第7講|読書と哲学の黄金時代

APR 23, 202123 MIN
メディアの終わりの人類史:『哲学と人類』を読む

第7講|読書と哲学の黄金時代

APR 23, 202123 MIN

Description

<p>メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。哲学者・岡本裕一朗さんの最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。<br> 第7講は「読書と哲学の黄金時代」です。18世紀-19世紀に「読書」がもたらした変換についてお話を伺います。<br> <br> ・本を読むヒトたちと識字率<br> ・知識活動の中心メディアとしての書物<br> ・近代社会の理性主義・個人主義・科学主義<br> ・読書が生み出した「公衆」の概念<br> ・国民国家の形成<br> ・ラテン語の記述から母国語の記述<br> ・カントの訴えた普遍的な理性<br> ・カントからヘーゲルへ、理性から民族へ<br> ・大学・学問の再編成<br> ・「哲学」はえらいのである(by カント)<br> ・自由にものがいえる唯一の学問=「哲学」<br> etc...<br> <br> ●出演<br> 岡本裕一朗 Yuichiro Okamoto<br> 1954年生まれ、現在は玉川大学名誉教授、専門は近現代の西洋哲学。哲学は「世界を見るためのメガネである」がモットー。伝統的な哲学理論だけでなく、社会の具体的な領域にも関心をもち、それらを架橋する作業に勤しむ。『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)他多数の著書を発表。『哲学と人類』(文藝春秋社)では、メディアやテクノロジーを人類史的観点からまとめる。<br> <br> ●聞き手<br> 若林恵 Kei Wakabayashi<br> 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社を設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「<a href="https://anchor.fm/konnichiwa-mirai">こんにちは未来</a>」「<a href="https://anchor.fm/kcfr">働くことの人類学</a>」「<a href="https://anchor.fm/blkswn-radio">音読ブラックスワン</a>」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。<br> <br> ▼書籍紹介▼<br> <a href="https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913254">『哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』</a>岡本裕一朗著(文藝春秋社)<br> 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。</p> <p>サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、書籍の発明からマスメディアの登場、そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。</p> <p>アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。</p> <p>古代から人新世まで、「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。<br> <br> ●制作<br> 音楽  :大西 穣 &nbsp;<br> 企画制作:黒鳥社 &nbsp;<br> 録音・編集:FMサウンズ</p>