<p>いま、テクノロジーについて考えることが、防衛や軍事というテーマと密接に結びつくなか、その政治性や暴力性をどのように捉えられるのか? アーティスト・やんツーが、アートセンター「BUG」にて開催中の個展「浮遊する器官」では、ドローンとカタパルト(投石機)による対話劇を通じて、技術のもつデュアルユース(軍民両用)のあり方を鋭く問う作品が展示されている。今回、やんツーをゲストととしてお迎えし、制作の背景や、テクノロジーと軍事の関係性について迫った。展示は4月5日(日)まで開催中。<br><strong>やんツー</strong><br>1984年、神奈川県生まれ。絵を描く、鑑賞する、作品を設置撤去するなど、美術の制度にまつわる人間特有と思われている行為を、機械に代替させるインスタレーション作品で知られる。また、近年はテクノロジーの利便性や合理性の背後に隠蔽される、政治性や特権性、暴力といった問題について考察するため、レーシングカー玩具を鈍速化させたり、自作の大型発電機によって展示空間を発電所に変容させるなど、技術と社会のかかわりをテーマに制作している。文化庁メディア芸術祭アート部門にて第15回で新人賞(2012)、同じく第21回で優秀賞(2018)を受賞。TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト寺瀬由紀賞。ACCニューヨーク・フェローシップ(2023)にて6ヶ月渡米。近年の主な展覧会に、「瀬戸内国際芸術祭2025」(平賀源内記念館、香川、2025)、「Random Access Project 4.0」(ナム・ジュン・パイクアートセンター、龍仁、韓国、2025)、「MOTアニュアル2023」(東京都現代美術館、東京、2023)、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、東京、2022)、「遠い誰か、ことのありか」(SCARTS、札幌、2021)、「DOMANI・明日展」(国立新美術館、東京、2018)、などがある。<br><strong>◼︎関連記事</strong><br>・米軍がドローン戦争への準備を加速させる──特集「THE WIRED WORLD IN 2026」<br><a href="https://wired.jp/article/vol58-we-must-stop-underestimating-drone-warfare/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://wired.jp/article/vol58-we-must-stop-underestimating-drone-warfare/</a><br>・“カミカゼ” 水上ドローンが変える海上の戦い<br><a href="https://wired.jp/article/sz-the-rise-of-the-drone-boats/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://wired.jp/article/sz-the-rise-of-the-drone-boats/</a><br>・「テック企業は愛国心が足りない」──パランティアCEO、アレックス・カープの戦争<br><a href="https://wired.jp/article/sz-alex-karp-goes-to-war-palantir-big-interview/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://wired.jp/article/sz-alex-karp-goes-to-war-palantir-big-interview/</a><br><strong>◼︎雑誌最新号 「</strong><a href="https://wired.jp/magazine/vol_58/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">THE WIRED WORLD IN 2026</a><strong>」</strong><br>「THE WIRED WORLD IN 20XX」シリーズは、未来の可能性を拡張するアイデアとイノベーションのエッセンスを凝縮した、毎年恒例の大好評企画だ。世界中のクリエイターや実業家、科学者など40名超のビジョナリーが、テクノロジーやビジネス、カルチャーなど全10分野において、2026年を見通す最重要キーワードを掲げた総力特集!<br><strong>◼︎WIRED SZ MEMBERSHIP</strong><br>限定記事やニュースレター、雑誌のデジタル版、イベント優待などを通して、未来へのインサイトをお届けする有料サブスクリプションサービスです。<br>※詳細は<a href="https://wired.jp/membership/about/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>。学割プランは<a href="https://wired.jp/membership/gakuwari/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>。<br><strong>◼︎『WIRED』日本版</strong><br>1993年に米国で創刊した『WIRED』は現在、英語圏やスペイン語圏、中東、アジアで展開しています。カルチャーからビジネス、科学、デザインに至るまで、生活のあらゆる側面をテクノロジーがいかに変えていくのかに光を当て、新たな思考や人と人とのつながり、そして新しい産業を生み出すブレイクスルーやイノベーションを“発見”するメディアです。公式サイトは<a href="https://wired.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠</a><strong>。</strong><br>BGM by Palpunte</p>

『WIRED』日本版

『WIRED』日本版

アートを通じて、テクノロジーのもつ暴力性を問う【ゲスト:やんツー(アーティスト)】:『WIRED』日本版 ポッドキャスト

MAR 31, 202643 MIN
『WIRED』日本版

アートを通じて、テクノロジーのもつ暴力性を問う【ゲスト:やんツー(アーティスト)】:『WIRED』日本版 ポッドキャスト

MAR 31, 202643 MIN

Description

<p>いま、テクノロジーについて考えることが、防衛や軍事というテーマと密接に結びつくなか、その政治性や暴力性をどのように捉えられるのか? アーティスト・やんツーが、アートセンター「BUG」にて開催中の個展「浮遊する器官」では、ドローンとカタパルト(投石機)による対話劇を通じて、技術のもつデュアルユース(軍民両用)のあり方を鋭く問う作品が展示されている。今回、やんツーをゲストととしてお迎えし、制作の背景や、テクノロジーと軍事の関係性について迫った。展示は4月5日(日)まで開催中。<br><strong>やんツー</strong><br>1984年、神奈川県生まれ。絵を描く、鑑賞する、作品を設置撤去するなど、美術の制度にまつわる人間特有と思われている行為を、機械に代替させるインスタレーション作品で知られる。また、近年はテクノロジーの利便性や合理性の背後に隠蔽される、政治性や特権性、暴力といった問題について考察するため、レーシングカー玩具を鈍速化させたり、自作の大型発電機によって展示空間を発電所に変容させるなど、技術と社会のかかわりをテーマに制作している。文化庁メディア芸術祭アート部門にて第15回で新人賞(2012)、同じく第21回で優秀賞(2018)を受賞。TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト寺瀬由紀賞。ACCニューヨーク・フェローシップ(2023)にて6ヶ月渡米。近年の主な展覧会に、「瀬戸内国際芸術祭2025」(平賀源内記念館、香川、2025)、「Random Access Project 4.0」(ナム・ジュン・パイクアートセンター、龍仁、韓国、2025)、「MOTアニュアル2023」(東京都現代美術館、東京、2023)、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、東京、2022)、「遠い誰か、ことのありか」(SCARTS、札幌、2021)、「DOMANI・明日展」(国立新美術館、東京、2018)、などがある。<br><strong>◼︎関連記事</strong><br>・米軍がドローン戦争への準備を加速させる──特集「THE WIRED WORLD IN 2026」<br><a href="https://wired.jp/article/vol58-we-must-stop-underestimating-drone-warfare/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://wired.jp/article/vol58-we-must-stop-underestimating-drone-warfare/</a><br>・“カミカゼ” 水上ドローンが変える海上の戦い<br><a href="https://wired.jp/article/sz-the-rise-of-the-drone-boats/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://wired.jp/article/sz-the-rise-of-the-drone-boats/</a><br>・「テック企業は愛国心が足りない」──パランティアCEO、アレックス・カープの戦争<br><a href="https://wired.jp/article/sz-alex-karp-goes-to-war-palantir-big-interview/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://wired.jp/article/sz-alex-karp-goes-to-war-palantir-big-interview/</a><br><strong>◼︎雑誌最新号 「</strong><a href="https://wired.jp/magazine/vol_58/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">THE WIRED WORLD IN 2026</a><strong>」</strong><br>「THE WIRED WORLD IN 20XX」シリーズは、未来の可能性を拡張するアイデアとイノベーションのエッセンスを凝縮した、毎年恒例の大好評企画だ。世界中のクリエイターや実業家、科学者など40名超のビジョナリーが、テクノロジーやビジネス、カルチャーなど全10分野において、2026年を見通す最重要キーワードを掲げた総力特集!<br><strong>◼︎WIRED SZ MEMBERSHIP</strong><br>限定記事やニュースレター、雑誌のデジタル版、イベント優待などを通して、未来へのインサイトをお届けする有料サブスクリプションサービスです。<br>※詳細は<a href="https://wired.jp/membership/about/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>。学割プランは<a href="https://wired.jp/membership/gakuwari/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>。<br><strong>◼︎『WIRED』日本版</strong><br>1993年に米国で創刊した『WIRED』は現在、英語圏やスペイン語圏、中東、アジアで展開しています。カルチャーからビジネス、科学、デザインに至るまで、生活のあらゆる側面をテクノロジーがいかに変えていくのかに光を当て、新たな思考や人と人とのつながり、そして新しい産業を生み出すブレイクスルーやイノベーションを“発見”するメディアです。公式サイトは<a href="https://wired.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠</a><strong>。</strong><br>BGM by Palpunte</p>