世界システムラジオ
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世界はシステムで成り立っている。そのことを様々な角度から解説していくラジオです。

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#7-4 【利他×SNS】4つの条件で検証したら、SNSは"利己的な設計"だった【世界システムラジオ】
MAR 31, 2026
#7-4 【利他×SNS】4つの条件で検証したら、SNSは"利己的な設計"だった【世界システムラジオ】
▼今回の話題あなたのタイムラインが、いつも同じ景色に見えるのは気のせいではありません。利他シリーズ最終回。前回導き出した「利他的な空間の4つの条件」——余白・流動性・匿名性・遊び。この4条件でSNSを検証してみたら、驚くほど全部満たしていませんでした。アルゴリズムが余白を奪い、インフルエンサーとフォロワーの固定が流動性を消し、トレーサビリティが匿名性を攻撃の道具に変え、いいね数・再生数という数字が「遊び」を「競争」に変えてしまう。そしてけんすうさんが語る、noteがPVを捨てたことで他のブログサービスが陥った罠を避けられた話。「KPIを変えるだけで、人の行動は変わる」という設計論は必聴です。タイパを追うほど利他性が下がる理由。本屋に行くことの価値。スマホをタッチペンで操作するオードリー・タンの意図。利己的に設計された空間の中で、私たちはどう振る舞えばいいのか?そして「インターネットを良くする」ために何ができるのか?全4回の利他シリーズ、ここで完結です。▼クレジット出演:けんすう/川地啓太台本制作:川地啓太音声編集:アル株式会社制作管理:アル株式会社▼音楽素材OtoLogic : https://otologic.jp/タダノオト: https://tadanote.tokyo/
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29 MIN
【一人語りver】#7-4 【衝撃】2ちゃんねるの方がSNSより優しかった?利他が生まれる空間の条件
MAR 31, 2026
【一人語りver】#7-4 【衝撃】2ちゃんねるの方がSNSより優しかった?利他が生まれる空間の条件
※こちらは川地が一人で話しているverになります。▼今回の話題あなたが毎日使っているSNS。実はその設計そのものが、利他を構造的に不可能にしているとしたら?利他シリーズ最終回。前回見つけた「利他的な空間の4つの条件」——余白・流動性・匿名性・遊び——をSNSに当てはめて判定してみました。結論から言うと、かなり利己的です。アルゴリズムが余白を埋め尽くし、インフルエンサーとフォロワーの固定構造が流動性を奪い、「いいね」の数字が遊びを競争に変えてしまう。しかもこれは悪意ではなく、広告モデルというビジネス構造の必然的な帰結。一方で、かつての2ちゃんねるには意外にも利他的な要素があった——匿名だから負債感が生まれず、誰でも質問でき誰でも回答できる流動性があった。では、利己的なインターネットの中で僕たちに何ができるのか?「空間を選ぶ」「空間を作る」「アルゴリズムの外に出る」。noteの設計思想、ポッドキャストの特性、そしてオードリー・タンがスマホをタッチペンで操作する理由まで。利他は個人の心がけではなく、環境の問題だった。シリーズ全4回の答えがここに集約されます。▼クレジット出演:川地啓太台本制作:川地啓太音声編集:アル株式会社制作管理:アル株式会社▼音楽素材OtoLogic : https://otologic.jp/タダノオト: https://tadanote.tokyo/
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16 MIN
#7-3 【目から鱗】なぜ計画的な善行は利他ではないのか|中動態・窯変・オートマティズムで理解する本当の助け合い【世界システムラジオ】
MAR 24, 2026
#7-3 【目から鱗】なぜ計画的な善行は利他ではないのか|中動態・窯変・オートマティズムで理解する本当の助け合い【世界システムラジオ】
▼今回の話題世界システムラジオ・利他シリーズ第三回です。前回は「意志を持って利他をしようとすると、利己的なものが混ざってしまう」というお話をしました。今回のテーマは「じゃあ利他しようとしちゃダメだったらどうすればいいの?」です。結論から言うと、利他は「する」ものではなく、自然に「起こる」もの。そして私たちは、利他が宿る「器」になることが大切だというお話をしていきます。日本語の「腹が立つ」という表現や、ヒンディー語の与格構文から始まり、国分功一郎さんが提唱する「中動態」という概念を使って説明します。能動でも受動でもない第三の状態、それが利他なのです。落語「文七元結」の主人公は、利他を生み出したのではなく利他を受け止めた。陶芸の「窯変」のように、偶然は準備された人にこそ訪れます。利他も同じで、日頃から余白を持ち、器として準備しておくことで、思わず動いてしまう瞬間が訪れるのです。さらに、利他が起きやすい空間を設計する方法についても議論します。未来食堂の「まかないチケット制度」や、チロル堂という駄菓子屋の「ガチャガチャ支援システム」を例に、利他的な空間に必要な4つの条件を解説します。それは「余白」「流動性」「匿名性」「遊び」です。効率化や管理が進むほど、実は利他が入り込む隙間がなくなってしまう。計画通りに進めないと気が済まない人は、利他の余地を持てません。余白を持ち、予期せぬ出来事を受け入れられる状態こそが、利他を起こす準備なのです。次回は、インターネットという情報空間が利他的なのか利己的なのかを考えていきます。▼クレジット出演:けんすう/川地啓太台本制作:川地啓太音声編集:アル株式会社制作管理:アル株式会社▼音楽素材OtoLogic : https://otologic.jp/タダノオト: https://tadanote.tokyo/
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28 MIN
【一人語りver】#7-3 【実例から学ぶ】匿名性と遊びがカギ!贈与の不快感を消して自然な助け合いを生む空間設計の教科書
MAR 24, 2026
【一人語りver】#7-3 【実例から学ぶ】匿名性と遊びがカギ!贈与の不快感を消して自然な助け合いを生む空間設計の教科書
※こちらは川地が一人で話しているverになります。▼今回の話題シリーズ第3回では、「どうすれば利他的であれるのか」という問いに正面から向き合います。前半では、利他は能動的に「するもの」ではなく、中動態的に「起こるもの」だという視点を提示します。日本語の「腹が立つ」やヒンディー語の与格構文から、私たちには何かが自分にやってくるという感覚がもともとあることを確認します。哲学者・国分功一郎氏の「中動態」概念を通じて、利他を「器」の比喩で理解していきます。陶芸の「窯変」を例に、日々の鍛錬と心の余白が利他が起こるための準備になることを解説します。後半では、東京神保町の「未来食堂」と奈良県生駒市の「魔法の駄菓子屋チロル堂」という2つの実例を紹介します。これらの空間から、リタが起きやすい場所には「余白」「流動性」「匿名性」「遊び」という4つの条件があることを抽出します。個人の内面だけでなく、空間デザインが利他を生むという視点を提示し、次回はインターネット空間と利他について議論する予定です。▼クレジット出演:川地啓太台本制作:川地啓太音声編集:アル株式会社制作管理:アル株式会社▼音楽素材OtoLogic : https://otologic.jp/タダノオト: https://tadanote.tokyo/
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23 MIN