<a href="http://whak.up.seesaa.net/sound/20.mp3">アニメ声に出して読みたい日本語 第1回「奥の細道 序」</a>
受験生応援企画「アニメ声に出して読みたい日本語」

古文・漢文と聞くと、堅苦しくて難しいイメージがありませんか?
そんな古書漢籍をゆる~く朗読して、身近に感じてもらおうという企画です。
BGM: <a href="http://www.jamendo.com/en/album/68232">NoMode "VACATION!"</a>


※劣悪な録音環境のため、楽器のノイズが混入しています。うめき声のようなものが聞こえても「奇跡体験! アンビリバボー 」等には投稿しないでください。

「奥の細道 序」

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、
日々旅にして旅を栖とす。
古人も多く旅に死せるあり。
予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、やゝ年も暮、春立る霞の空に白川の関こえんと、そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず。
もゝ引の破をつゞり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、

草の戸も住替る代ぞひなの家

面八句を庵の柱に懸置。


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早稲田大学ハイパーアナウンス研究会(WHAK)

早稲田大学ハイパーアナ研(WHAK)

朗読「奥の細道 序」-アニメ声に出して読みたい日本語 第1回

JAN 3, 20112 MIN
早稲田大学ハイパーアナウンス研究会(WHAK)

朗読「奥の細道 序」-アニメ声に出して読みたい日本語 第1回

JAN 3, 20112 MIN

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